「 絵日記 」 一覧

さんしんの日

2017/03/23   絵日記

2017年3月23日

天気:雨時々曇り  気温:22度

3月4日の正午の時報に合わせ館内のあちらこちらから、沖縄の祝儀舞踏の「かぎやで風」が奏でられます。この日は語呂合わせから「三線の日」として平成5年から沖縄文化の原点と捉え、三線の再認識を受け継いでいこうと、制定されました。歌三線の始祖といわれる、「アカインコ(赤犬子)が祀られている読谷(よみたん)村を会場に県内、三線愛好者が集まり、演奏を楽しんでいます。

 

この日の会場には正午から午後8時の時報に合わせ一斉に「かぎやで風」が始ります。時報のお知らせ音「ぷ、ぷ、ぷーん」の最後の音が三線の調弦に用いられる調弦C調と同じくすることから最後の音に合わせて「かぎやで風」を始めます。愛用の楽器を手に舞台の演者と一緒に誇らしげに奏でていました。

会場の外では、地元に三線クラブの学生達も合わせて演奏していました。小さい頃から三線に親しみ、やがて三線の魅力に取り付かれ後継者として育っていくんでしょうね。期待に胸がふくらみます。

舞台中央には三線の楽譜といわれる、「工工四(くんくんしー)」が演奏の始まりに現れます。西洋音楽の音符ではないのが、珍しいですね。かぎやで風(発音はかじゃで風)は沖縄古典音楽のひとつで三線を伴う歌曲で祝儀の席や演奏会などの冒頭に歌われる、始まりは「冠者手風」や「鍛冶屋手風」ともいわれるがはっきりとはしていないようです。

 

撮影日:2017/3/4

撮影場所:読谷村

沖縄コールセンター 竹内 大輔